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検索避けの導入・簡易コピーガードの導入

検索避けとは
簡単にいうと、検索エンジンに自分のサイトが引っかかるのを防ぐためのものです。
特に二次創作をしている皆様は、同士以外に自分のサイトを見られたくない方が多いかと思います。無対策では、Googleなどの優秀なクローラーによって皆様のページはいずれ検索結果に表示されてしまいますが、1~数行のタグを挿入することでそれを(完全にではありませんが)防ぐことができます。また、サイトに掲載しているイラストが画像検索に引っかかってしまうこともある程度防ぐことができ、つまりは無断利用の抑止力になると考えられます。
それでは、さっそく始めていきましょう。

具体的な検索避けのやり方

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こちらのサイトを参考にして、さっそく書いていきます。あくまでここで紹介するのは一例であると思ってください。

<meta name="robots" content="noindex, nofollow, nosnippet, noimageindex"/>

これだけではなんのことか意味がわからないと思うので、ざっくり意味を解説します。
最初の meta name="robots"で、一般的な検索エンジンのクローラーにこのルールを適応する、という意味になります。
その後のcontent="noindex, nofollow, nosnippet, noimageindex"で、クローラーへの指示をしています。
すごいざっくりした説明になりますが、
noindex=検索結果の画面に載せるな
nofollow=このページに載っているリンクをたどるな
nosnippet=検索結果にサイトの内容や動画プレビューを出すな
noimageindex=このページに乗っている画像を検索結果に出すな
といった感じです。
これを、てがろぐで(簡易)本番適応しているスキンの「skin-cover.html」の</head>の直前に、このタグをコピーして貼り付けてください。変更する前に、もともとのファイルをコピーして置いておくと何かと便利です。

コピーガードとは
簡単に言えば、右クリック→コピーやctrl+c、D&Dなどでのコンテンツの盗用を防ぐものです。色々あるのですが、今回は比較的簡単なものを紹介します。なお、筆者は小説しかサイトに掲載していないので、テキストのみの説明とさせてください。
テキストのコピーガードは非常に簡単で、てがろぐで(簡易)本番適応しているスキンの「skin-cover.html」の<body>のすぐ次にこのようなコードを書くだけです。

<body oncopy="return false">

これだけで、webサイトに表示されている全てのテキストがコピーできなくなります。右クリックはできるので、ちょっとhtmlなんかに詳しい人なら実はコピーできてしまいますが、何もしないよりはよほど良いと思います。
この方法の利点は何より簡単であることと、てがろぐの機能をほとんど妨げない点にあります。ヘタにunselectable="on"なんか入れちゃうと鍵フォームすら選択不可になります。わたしの屍を超えていけ。
失敗してもほとんどレイアウトが崩れたりしないので、まずはこちらを試してみてください。
もっと厳密にコピーガードを施したい場合は、CSSやJavascriptとの併用がおすすめです。検索してみてください。

最後に
変更を行ったファイルはFTPでアップロードし、サイトにアクセスしてShift+F5のスーパーリロードをかけてから、コピー禁止ができているか試してみてくださいね。

この記事がどこかの困っているてがろぐユーザーに届きますように。

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