てがろぐで個人サイトを作るための基礎知識
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sublime text4のススメ
#おすすめエディタ
突然ですが、みなさんはどんなテキストエディタを使っていますか? VScode、Terapad、サクラエディタ、Meryなどなど、有名で便利なエディタはたくさんありますね。そんな有名なエディタを差し置いてまでわたしが勧めたいのはこのSublime text4です。わたしは普段このエディタでコードも小説も書くようになってしまいました。それくらい便利なエディタです。
では、このSublime text4とはどんなエディタなのでしょうか。
まず、公式サイトはこちらです。
(Loading...)
...
VScodeと同じく、パッケージと呼ばれる拡張機能を導入することで機能を拡張できるのが特徴のエディタです。Emmet、Git管理系をはじめとしたVScodeで有名なプラグインは軒並みパッケージとして揃っていると言えるでしょう。有料版も存在しますが、無料で使い続けることができます。ときおり「お金払わない?(意訳)」というポップアップが表示されるのみで、その頻度も非常に少ないです。わたしは2ヶ月ほどヘビーユースしましたが、そのポップアップを見たのは一度きりです。
ただ、このエディタには弱点があります。
初期画面が英語のみ(日本語化は可能)
機能を拡張しなければちょっと軽いエディタでしかない
とにかく日本語での紹介記事が少ない
私個人としては、特に三番目が致命的だと思いました。他人の設定を参考にして自分好みに近づけていくのがVScodeやこのエディタのとっつきにくいところであり、また面白いところなのですが、VScodeほどの情報量がありません。これではせっかくの高機能エディタもただの軽いエディタになってしまいます。それがとても悲しいので、まずはわたしが設定全晒しの記事を書いてみることにしました。
まず、このエディタで設定を変えている項目です。
基本設定
基本設定-シンタックス設定 (.txt)
パッケージはたくさん入れていますが、今のところはデフォルトで運用しています。まず、基本設定の変更点です。
{
"color_scheme": "Monokai.sublime-color-scheme", // テーマ
"draw_white_space": "all", // タブ・半角スペースを表示する
"font_face": "PlemolJP", // フォント
"font_size": 17, // フォントサイズ
"word_wrap": "false" // 折り返しの設定
"highlight_line": true, // 選択行をハイライトする
"show_encoding": true, // 文字コードをフッターに表示する
"show_line_endings": true, // 改行コードをフッターに表示する
"translate_tabs_to_spaces": true, // タブで半角スペースを入力
"indent_guide_options": ["draw_normal", "draw_active"], // インデントの高さを示すガイドラインを見やすくする
"open_files_in_new_window": false, // ファイルを開くとき新しいウィンドウで開かない
"default_encoding": "UTF-8",
"fallback_encoding": "UTF-8", // デフォルトのエンコードを設定
"default_line_ending": "unix", // デフォルトの改行コードを設定
}
いや、多いわ。と思った方。あなたの感覚が一般的です。安心してください。わたしもこんなに設定するつもりはありませんでしたが、色々見て回ってるうちにどんどん増えてしまいました。とはいえとても便利なので、このあたりはぜひ設定してみてください。フォント以外はコピペして持っていっても結構です。(フォントは好みがあるので……)
続いて、基本設定-シンタックス設定 (.txt)の変更点です。
{
"font_face": "源暎こぶり明朝 v6", // フォント
"word_wrap": "auto" // 折り返しの設定
}
基本的にはデフォルトの設定でほぼ問題ありませんが、等幅フォントでは小説はえらく見づらいので、明朝体に変更しています。ついでに文章の折り返しもさせています。コードを書くときはミスの原因になりかねないので許可していません。
続いて、導入しているパッケージの紹介です。わたしは主に小説執筆とhtml,cssのコーディングにこのエディタを用いています。
A File Icon:サイドバーのファイルのアイコンを見やすくする
All Autocomplete:オートコンプリート機能の強化
AutoFileName:hrefやsrcの指定の際に、自動でディレクトリ内のファイル一覧を表示してくれる
BracketHighlighter:タグや括弧の開始と終了・タグの開始と終了を強調する
ColorHelper:カラーコードの頭にその色のボックスを表示してくれる
Emmet:コーディング効率化
Goto-CSS-Declaration:htmlのクラスに対応しているCSSの箇所に飛ばしてくれる
ConvertToUTF8:Shift_JIS形式のファイルを文字化けさせずに開く
HTML/CSS/JS Prettify:コードを整形してくれる
ColorPicker:右クリックでカラーピッカーを表示する
SublimeLinter:リアルタイムで文法の間違いを指摘してくれる
Sublimelinter-html-tidy,SublimeLinter-csslint,SublimeLinter-jshint:SublimeLinterをそれぞれの言語で起動させるための補助パッケージ
これだけ入れていますが、今のところ動作が重たくなったことはありません。さっと起動してさっとテキストを入力させてくれます。素晴らしいものです。もしかしたら一部はVScodeで見たことがある……かもしれませんね。
さて、ここまでsublime text4の設定を晒してきたわけですが、いかがだったでしょうか。導入あたりはたくさん記事があるのですが、設定を晒している人は少ない気がするので今回晒してみました。何かのお役に立てばこの上ない光栄です。
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sublime text4のススメ
#おすすめエディタ突然ですが、みなさんはどんなテキストエディタを使っていますか? VScode、Terapad、サクラエディタ、Meryなどなど、有名で便利なエディタはたくさんありますね。そんな有名なエディタを差し置いてまでわたしが勧めたいのはこのSublime text4です。わたしは普段このエディタでコードも小説も書くようになってしまいました。それくらい便利なエディタです。
では、このSublime text4とはどんなエディタなのでしょうか。
まず、公式サイトはこちらです。
(Loading...)...
VScodeと同じく、パッケージと呼ばれる拡張機能を導入することで機能を拡張できるのが特徴のエディタです。Emmet、Git管理系をはじめとしたVScodeで有名なプラグインは軒並みパッケージとして揃っていると言えるでしょう。有料版も存在しますが、無料で使い続けることができます。ときおり「お金払わない?(意訳)」というポップアップが表示されるのみで、その頻度も非常に少ないです。わたしは2ヶ月ほどヘビーユースしましたが、そのポップアップを見たのは一度きりです。
ただ、このエディタには弱点があります。
私個人としては、特に三番目が致命的だと思いました。他人の設定を参考にして自分好みに近づけていくのがVScodeやこのエディタのとっつきにくいところであり、また面白いところなのですが、VScodeほどの情報量がありません。これではせっかくの高機能エディタもただの軽いエディタになってしまいます。それがとても悲しいので、まずはわたしが設定全晒しの記事を書いてみることにしました。
まず、このエディタで設定を変えている項目です。
パッケージはたくさん入れていますが、今のところはデフォルトで運用しています。まず、基本設定の変更点です。
{
"color_scheme": "Monokai.sublime-color-scheme", // テーマ
"draw_white_space": "all", // タブ・半角スペースを表示する
"font_face": "PlemolJP", // フォント
"font_size": 17, // フォントサイズ
"word_wrap": "false" // 折り返しの設定
"highlight_line": true, // 選択行をハイライトする
"show_encoding": true, // 文字コードをフッターに表示する
"show_line_endings": true, // 改行コードをフッターに表示する
"translate_tabs_to_spaces": true, // タブで半角スペースを入力
"indent_guide_options": ["draw_normal", "draw_active"], // インデントの高さを示すガイドラインを見やすくする
"open_files_in_new_window": false, // ファイルを開くとき新しいウィンドウで開かない
"default_encoding": "UTF-8",
"fallback_encoding": "UTF-8", // デフォルトのエンコードを設定
"default_line_ending": "unix", // デフォルトの改行コードを設定
}
いや、多いわ。と思った方。あなたの感覚が一般的です。安心してください。わたしもこんなに設定するつもりはありませんでしたが、色々見て回ってるうちにどんどん増えてしまいました。とはいえとても便利なので、このあたりはぜひ設定してみてください。フォント以外はコピペして持っていっても結構です。(フォントは好みがあるので……)
続いて、基本設定-シンタックス設定 (.txt)の変更点です。
{
"font_face": "源暎こぶり明朝 v6", // フォント
"word_wrap": "auto" // 折り返しの設定
}
基本的にはデフォルトの設定でほぼ問題ありませんが、等幅フォントでは小説はえらく見づらいので、明朝体に変更しています。ついでに文章の折り返しもさせています。コードを書くときはミスの原因になりかねないので許可していません。
続いて、導入しているパッケージの紹介です。わたしは主に小説執筆とhtml,cssのコーディングにこのエディタを用いています。
これだけ入れていますが、今のところ動作が重たくなったことはありません。さっと起動してさっとテキストを入力させてくれます。素晴らしいものです。もしかしたら一部はVScodeで見たことがある……かもしれませんね。
さて、ここまでsublime text4の設定を晒してきたわけですが、いかがだったでしょうか。導入あたりはたくさん記事があるのですが、設定を晒している人は少ない気がするので今回晒してみました。何かのお役に立てばこの上ない光栄です。